サービスラインナップ
これまでの実績
AgWORKSの技術
エージーワークスについて
LOGIN
2018.07.20
弊社のデザイン手法についてです。
私がデザインを考える時、重要視している点をお話します。
私がデザインする際、常に重要視しているのが、いかに情報をシンプルに、余計なものを削ぎ落とせるか、です。
余計なものを削ぎ落とし、かつ重要な情報が一瞬で伝わる事。
「一目見ればわかるか?」
デザインする際に、常に自問している大事な点です。
例えば真っ黒な画面に文字が1行、書いてあれば、そこに何が書いてあるかは文言としては一目見ればわかるでしょう。
ここで言う「一目見ればわかる」というのは、そこに書いてある文章を読む、と言う事ではなく、読んだユーザーが何をイメージするだろう?どう理解するだろう?どういうアクションを取るだろう?という事です。
例えば真っ黒な画面に「今すぐクリック!」と書いてあればあなたはどうしますか?
ここではユーザーに、「クリックできる」という事は一目でわかると思います。が、そこでクリックするでしょうか?
「クリックしたら詐欺サイトにつながるんじゃないだろうか」「ウイルスに観戦するのではないだろうか」そんな不安を与えてしまうかもしれません。
大事なのは「今すぐクリック!」したくなるデザインが、その文言の周りにできているか、という事。
デザインで発信したい情報、是非アクセスしたユーザーにも見ていただきたい。
そんな時、「詳しくはこちら」の文言だけでは読んでもらう事は大変難しいです。
そこには何が書かれてあるか、ユーザーにイメージしてもらうだけの説明が必要です。
ここでも重要なのが、その説明も、「一目見てわかる」ものかどうかと言う事。
説明は必要、ただし長すぎる説明では、一目ではわからない事からスルーされるかもしれません。
端的で伝わりやすい文章にする必要があります。
そして一番重要になってくるのがそのデザイン。
ユーザーがアクセスしたページに、文字が並んでるだけ、果たして読むでしょうか?
一目見て、そこにどの様な情報があるか、ユーザーにイメージしていただける、そんなデザインが必要になります。
ではユーザーにイメージしていただけるデザインとはどんなものでしょう?
文字の大小、抑揚をつければ主題と副題などはわかると思います。が、それで一目で伝わったとしてもクリックされるものでしょうか?
そこに使われる色合い、フォント、写真、イラストの選択、クオリティが必要なのは言うまでもありません。
そこでさらに必要なのが、各デザイン要素をバランスよく配置する「余白」に最大限注意を払う事だと思っています。
画面に含まれる要素をいかに削ぎ落とすか。
削ぎ落としたデザインは次のアクションを喚起できているか。
詰め込みがちな情報を整理して伝わりやすいものにする。
時には大胆に削ぎ落とすことも必要。
時にクライアントと意見が違う事もありますが、お互いが意見をすり合わせ、重要な点を見極めつつ、デザインを磨き上げて行く。
これからもそんなデザインを提供していきたいと思います。